mos excelとサーティファイ表計算処理技能認定試験について

mos excel2016を取得したあとに、サーティファイ表計算技能認定試験の勉強をしているので、両者について思ったことをメモ。結論としては、サーティファイの試験はめんどくさくてしんどい。mosは勉強も試験もサクッとしてて、良かった。

mos excel 2016 の特徴

  • Amazonにこれさえやっとけば合格するというテキストが売っている(fom出版の本)ので、テキストに困らない
  •  CBTで受験できるので、どこでも受験できる
  • 受験料はサーティファイと比較すると高い(1万円ぐらい)けれど、その場で結果がわかる。サーティファイは受験から合格発表まで1ヶ月位かかるらしい
  • fom出版のテキストに付属している模擬試験が自動採点してくれるので、自分の思い違いを発見しやすい。これで何度か理解が間違っていた点を発見できた事がある。
  • 試験時間が短く、(50分)サクッと試験が終わる。
  • 問題はプロジェクト形式の問題のみ。サーティファイのように、知識問題と実技問題のように分かれていない

■サーティファイ表計算技能認定試験の特徴

  • 問題集、テキストがAmazonに売っていない。サーティファイのサイトに登録して、購入する必要がある。これがめんどくさい。ちなみに、商品購入金額にかかわらず送料もかかる。
  • 知識問題の問題が重箱の隅を突くような問題ばかり。これ覚えてどうするのみたいな問題を覚えないといけない。はっきり言って苦痛だし、役に立つとは思えない。エクセルのステータスバーからマクロを記録できますか?という問題があって正解はできるなのだけれど、結局どうやってステータスバーからマクロを記録できるかググってもわからなかった。
  • 問題集の文章が紙右端一杯に印字されているせいで、文字が隠れて見えなくなる。基本情報の問題集だと、右側に余白があって、文字が隠れないように工夫されている。問題が読みづらくてイライラする。
  • テキストは公式で売っているテキスト一種類しかない。テキストは選べない。
  • 実技問題を解いても自動採点する機能がないので、採点基準と回答を照らし合わせながら自分で採点しなければならない。
  • 試験は実技90分、知識15分と試験時間が長い。CBTでないので、試験結果がわかるまで、1ヶ月ほどかかるらしい。
  • 問題集の試験範囲を見ると、出題範囲となっている関数が、テキストで紹介されていない。不親切というかどうしてこうなった。

■まとめ

  • 試験としては、サーティファイは苦行。mosのほうがよっぽど楽に取得できる。サーティファイを取得しなければいけない理由がなければ、mosを取得することをおすすめする。

でもサーティファイ取得しないといけないんだよなあ。メンドクセ。