疎外感に苦しむ

福祉的就労で働き始めたが、疎外感を感じている。こんなことぐらいでくよくよ悩むほど、自分が弱いわけないと心では強がっているが、実際はきついと感じている。今までは精神的にきついと感じたときに、寝れば治るさとか、時間が解決してくれるさという自然治癒という選択しかとってこなかったので、ストレスに脆弱だった。
メンタルが落ち込んだときは、自分の状態を客観的に整理して、方向を決めるという積極的治癒を使って、心地よい状態に復元する時間を短縮するスキルを身につける絶好の機会だ。
インターネットで検索したり、youtubeで動画を見て、今の自分のつらいと感じている原因が疎外感で、日記を書いて自分の考えをまとめる(メタ認知)ことで、精神的につらい状態から早く抜け出せるらしいので、試してみる。
疎外感を感じるのは、まだ全然戦力になっていないし、いつ頃戦力として活躍できるようになるか見通しも立たないし、このまま辞めてしまうかもしれないし、なんだか職員に作業をずっと監視されているようだし、そんな人にあまり関わりたくないしといったところだろう。戦力外になって、解雇される人も、多いのかもしれない。戦力外でも戦力でも、賃金が変わらないのが福祉的就労の特徴であるので、この点について、不満をもっているのかもしれない。なんでサビ管のすぐ近くの席なのだろう。サビ管が後ろを行き来するたびに、作業を見られていて、しんどい。かといって、小心なので、覗き見ないで下さいとも言えない。
同時期に入った人は、職場に適合したスキルをもっているので、まわりからヨイショされていることが多い。同時期加入の人がヨイショがされるたびに、自分の中の疎外感が増す。
まあ、暫定支給なので、今月中には、戦力外かどうかの判定が下されて、続けるかやめるか決まるのだろう。やるだけやってみて、だめだった仕方がない。
チャレンジした自分は、立派。8月になれば、図書館も再開して、自宅うつになることもなくなるので、7月中はのらりくらりとやっていこう。