2020/01/17 就労移行支援事業所をやめた

今利用している就労移行支援事業所に朝メールで、"利用をやめます"と送った。15分後、すぐ返事が来た。"わかりました。必要な書類に署名、捺印をお願いしたいので、来所してください"とのこと。引き止めはなかった。2年満期通って、利用終了になるときも、おんなじようにそっけなく終わるのであろう。今まで通っていた自分は、なんだったのだろう。今通っている人は、何のために通っているのだろう。税金が効率的に使われているかどうか、社会問題がどうとか言いたいんじゃない。サービスを利用した客に対して、言い方というものがあるだろう。就労移行を使用する人は皆こうやって、儚く散ってゆくのだろうか。就労移行を経由して幸せになれた人はいるのだろうか。ググったところ、就労移行施設の3割が就職率0%だそうだ。事業所が発行しているパンフレットを見ると、就労移行を利用して、就労継続B型に通所することになった人も、就職できたとカウントされていたので、就労移行のいう就職は、障害者雇用としての一般就労と就労継続A、B型の福祉的就労の両方を指しているのだ。福祉的就労をするのであれば、わざわざ移行という施設を利用しなくても、直接利用申請すれば良い。低IQに色々な理由をつけて、通所する意味がある、将来性があると錯覚させて通所させる施設が、自分が通った就労移行支援事業所だった。

実際に実習にも行った。障害者雇用で働いた場合の同じ仕事、データ入力をやった。"障害者雇用"という働き方は、山崎パンのバイトだと思った。何時間も、ひたすら同じ作業を繰り返すことが苦ではない人じゃないと務まらない。自分には無理だ。寝太郎氏が、ウーバーイーツを続けていられる理由について、


と言っておられるように、反復作業というものは、どこか壊れていないと、何時間もやり続けられるものではないのだ。